Pierre Marcolini入りビーフカレー


赤ワインで煮込んでやったり牛スネ肉。
やっぱ牛肉ですな。旨い。肉のだしはやはり違う。
今回は牛スネ肉を軽く炒めた後に赤ワイン1本750ml(ハナマサの398円ものですがフランス産!)を全て使って、圧力鍋でがっつりと延べ3時間ほど煮込みました。ニンニク5かけ、タマネギ1個、人参1本、りんご1個も途中から投入して、圧力鍋でドロドロになるまで煮込みます。月桂樹と炒めた赤唐辛子も5本ほど追加。2時間くらい煮込んだ頃に、缶詰のトマトとマッシュルームを投入。もう一度、圧力をかけて煮込んで1時間くらい。
ルーは、タマネギをじっくりと炒めて。少し前に立ち読みした土井善晴さんの解説では、「いわゆる飴色になるまで炒めると言いますが、ほんとうはカレーに入れる肉の色に合わせるんですわ」ということだったので、かなり濃い色になるまで炒め、それからスパイス類を加えてルーに。スパイスはいまだにベストの調合がわからないながら、ターメリック、クミン、コリアンダーナツメグ、コショウ、シナモンを適量ずつ。
最後の仕上げは、適当に。弱火で煮込みながら、塩、コショウ、とんかつソース、バターあたりを順次投入して、納得するまで。今回は冷蔵庫にたたずんでいた欧州からいただいたPierre Marcoliniのチョコレート(cacao75%)を2かけほど入れて、味の深みを調整してみました。