ライブレポート:Ben Waters "Boogie for Stu", 1st show @Ambassadors Theatre, London, on 9 Mar 2011
引っ越し後にネットが2ヶ月近く繋がらない不幸もあり、久々のレポートです。
3月9日、ロンドンのSOHOから程近いところにあるAmbassdors TheatreでのBen Watersのライブに行ってきました。いつも通り不勉強な私はBen Watersは初めてな訳ですが、ストーンズメンバー出演との事前情報をTwitterでいただき、何も考えずにチケットゲット(atsu-y @royaldragon1969さん、本当にわざわざありがとうございました!)。発売開始のタイミングがわからず、若干出遅れたものの、何とか8列目をゲットできました。
YouTubeはじめ、映像や画像は既に出回っているようなので、とりいそぎ速報版ということで、以下簡潔に当日の模様をレポートしますね。(※私が参戦したのは、19:00開始の1st showです)
2010年10月のロニーのソロライブでも使われたAmbassdors Theatreは普段はパーカッションのミュージカルSTOMPが専用で使っている小劇場。収容200人弱というこじんまりした造りの会場です。
会場に入ると、©付き"Bill Wyman Archive 2011"からの出典(?)で、著名な関係者からIan Stuwartへのコメントのスライドが流れていました。たぶん一通り撮影できたと思いますので、一気に掲載します:
オープニングMCはBBCでもお馴染みJools Holland。有名というのもありますが、やはり盛り上げが巧いですね。
最初の数曲はピアノだけでしたが、すぐに最初の目玉として、Dave GreenとCharlie Wattsが登場!わかる人だけの表現って感じですが、これぞチャーリーなあの表情でさっそく楽しそうに叩いてくれました!
そして、我らにとっての真打ち、ビル、ロニー、そしてミックテイラーが登場!イアンの写真をバックに、4人が揃うなんて!!
そして、何よりのサプライズ、ビル・ワイマンのボーカルによる"You Never Can Tell"!!
やっと二人同時にスポットライトが当たってくれた時に、何とかとれたベストショット。ロニーとミック・テイラーのフレーズ交換も面白いですね。どれかの曲でロニーがスライドでグリッサンドした後に、ミックがその手つきを真似てロニーに話しかけ、直後に真似したようなスライドでのグリッサンドをやったりとか。「グリッサンドの掛け方はこうするんだよ!」みたいなやり取りだったんでしょうかね!
同じような写真の連続になりますが、スポットライトがなくても、格好よさがにじみ出るのが、この3人の渋いところですよね!
アンコールにはロニーとミックは参加せず、チャーリーとビルが残りました。平均年齢何歳?と思ってしまうエンディングメンバーですが、ご機嫌に締めくくってくださいましたよ!
最後に今回のロニーとミックのアンプを。左のFender Deluxe('57)が恐らくロニー、右のWhite Tolex仕様のFender Vibro Kingがミックだと思われます。
[Download]
https://files.me.com/mickmori/23lshr.mp3
1st show set list (reference: http://www.din.or.jp/~sugar/b2s/news/index.html)
1. Roomin' House Boogie - Ben Waters on lead vocals
2. Roll 'Em Pete - Hamish Maxwell on lead vocals
3. Cherry Red - Hamish Maxwell on lead vocals
4. Drowning In My Own Tears - Mick Hucknall on lead vocals
5. Worried Life Blues - Ron Wood on lead vocals
6. You Never Can Tell - Bill Wyman on lead vocals
7. Shake, Rattle And Roll - Hamish Maxwell on lead vocals
8. Don't Lie To Me - Shakin' Stevens on lead vocals, Martyn Hope on guitar
9. Bring It On Home To Me - Mick Hucknall on lead vocals
10. Down The Road Apiece
11. Can I Get A Witness - Mick Hucknall on lead vocals
Ben Waters (Piano, Vocal) / Axel Zwingenberger (Piano) / Dave Green (Bass) / Charlie Watts (Drums) / Ron Wood (Guitar) / Bill Wyman (Bass) / Mick Taylor (Guitar) / Mick Hucknall (Vocal) / Jools Holland (Piano) / Tom Waters (Sax) / Don Weller (Sax) / Willie Garnett (Sax) / Shakin' Stevens (Vocal) / Martyn Hope (Guitar) / Hamish Maxwell (Vocal)