ライブレポート(速報:Jeff Beck登場):Imelda May @Roundhouse, London, 17 Mar 2011

3月17日、Camden Townから地下鉄で一駅ほど北のChalk FarmにあるRoundhouseにて行われたImelda Mayのライブに行ってきました。
Jeff Beckがゲストで出やしないか、ほんの少しの希望を持ってチケットを手配したのが、4ヶ月前の昨年11月。その後、Jeffの"Live at Iridium"も発売され、嫌が応にも期待は高まるばかり。


今回の座席は2階のサークル席。1階はオールスタンディング。音像的には遠くなってしまうのですが、今回は安定感を重視しましたよ。
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会場の様子は別途レポートするとして、まずステージ下手にマーシャルアンプを発見!これはDarrel Highamは使わないはず!そして、ギブソンフルアコに見えるギター(すなわち"Live at Iridium"のジャケットで抱えているギター)も置かれていて、ほぼ確信に。※あとで写真をよく見るとこのギターはグレッチでした(苦笑)。
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ライブも中盤を過ぎた頃にさりげなく下手側からスタッフがステージにあがり、マーシャルのスイッチをオン!よーく見ると、このスタッフはいつものJeffのギターテクニシャン!それから5−6曲経過した頃にステージ下手の袖から見えるストラトキャスターのヘッド(笑)。もう気になって仕方がない!
ホーンセクションを増員したメンバーで"Walking in the sand"のイントロが始まる直前に、袖からJeff Beck先生の頭が見え、「いま?いま行けばいい?」みたいな仕草を見せながら、ステージに登場!
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そして登場していきなり全力のソロ!思いっきりかき鳴らした後にハーモニックスというパターンはいつも通りと言えばいつも通りですが、登場直後にやられるとノックアウトされます!
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大先生が登場したのは結局この1曲のみでした。曲が終わると、さっとストラップを外して、手も振らずに退場(笑)。普段のライブでは、ステージ出入りの度にハグをするくらい常に感謝を欠かさないImeldaも困惑して、ステージにもう一度上がってもらえないか手招きしつつも、大先生は楽屋へ。。。もちろん、Imeldaは「Genious」と称して礼をし、観客も大喝采


"Lilac Wine"なども聴いてみたかったですが、アンコールでも大先生は登場せず。しかし、どうしてもステージに上げたいImeldaはアンコール後にスタッフ、他のゲスト、前座バンドやバンドメンバーに御礼をしつつも、Jeff Beckだけをステージに呼び寄せて、一緒に揃って挨拶を。1曲しか出てないのに、、、という感じで困った表情の大先生も気持ちを汲み取り、中央で一緒に並んで深々とお辞儀をしてらっしゃいましたよ。
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[Download]とりあえず、"Walking in the sand"だけ。
https://files.me.com/mickmori/ljejsj.mp3