チューリッヒ 9 Sep 2008

バーカウンター車両での軽い夕食+Riojaワインをいただいた後は夜明けまで比較的よく寝られました。国境あたりから乗った人は5時45分にジュネーブで降りて行きましたが、アウェイを感じたのか、とても静かで電気もつけず携帯の明かりだけで着替えたりしてました。すまんのう。
到着間際に車掌がやってきて、日本から来たのかと聞いてくる。昨晩スイス入国用にパスポートを回収したから覚えていたのだろう。どうやら、来週に日本に旅行に行くのだという。そして東京で相撲を見るのだが、何時間くらいのショーなのか?という質問。しかし、不審なことに相撲は朝8:30開始の予定だというので、そんなはずはないと思いつつ、一般的には15-18時くらいで3時間程度と教えてあげました。私以外のお二人は麻薬問題で9月場所の興行すら危ういと知っていたけれど、さすがに教えられないので黙ってらっしゃいました。ちなみに、東京、京都、金沢、、などいろいろ行く予定だと話すので、「そうか、君もこういう列車に乗って移動するのか?」と意地悪に聞いてみたら、何やら戸惑っていました。せっかくなら、サイコロフリップをあげればよかったかな。


さて、チューリッヒ到着は10時頃。列車には14時間乗っていたわけです。そしてさっそく3度目のサイコロ:

  1. ニースで海水欲
  2. リヒテンシュタイン(にどうしても行きたい人がいる)
  3. 出るまで書き続けるよモン・サン・ミッシェル
  4. 山々とたわむれるサン・モリッツ
  5. フィレンツェで冷静と情熱の間を見つけよう
  6. なんとなくストラスブール

1は欲望を表現したくて、あえて海水欲。リヒテンシュタインにどうしても行きたがるのはヒロシさん。前回アンドラとか書いたのもヒロシさん。6のストラスブールはドイツ料理を食べたかったから選んだけれど、「なんとなく」と書かれてしまいました。。。
さて、注目の3投目で出たのは、2.リヒテンシュタイン!いやぁ、本当に出るとは。けれど、ヒロシさん以外に感動はないのであります。だいたい何があるのやら。

チューリッヒでは駅中でバーガーキングのダブルワッパーが朝食。うん、重い。ユーロで支払って、スイスフランでお釣りをもらう詐欺のような会計は違和感あり。
街は路面電車が行き交い、中心部には美しい川が流れる環境都市。この川がすぐ近くの湖に流れ込んでいるのですが、とにかく綺麗で透き通っており、エメエラルドの輝きを誇っているのです。水鳥が潜って藻を食べに行く様子すら、はっきりと見えるほど。



本当なら路面電車に乗ったり、川辺で甘いドイツワインなどを楽しんだりしたかったところなのですが、そうも行かず、チューリッヒの観光時間は約1時間。旧市街地を川沿いに練り歩いておしまい。