100円は100円


先日、等々力グラウンドの駐車場の精算機のお釣りで出てきた100円玉。
最初、絶対偽物だと疑ったけど、大きさも重さもほぼ普通の100円玉。
彫られている文字をよく見ると、"EXPO 1975","OKINAWA"などと書いてある。
EXPO?万博って大阪じゃなかったっけ?でも、75年だっけ?
と、ない知識を適当に組み合わせたところで、同乗者は1987-88年生まれの19歳が2名。。。生まれる10年前のことなんて、もはや歴史の世界だよね。
ちなみに、1976年生まれの私から見た「生まれる10年前」の1966年に何があったか調べてみたら、『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』なんていうのがあったらしい。エビラ?(いま変換したら「箙」という初めて見る漢字が出てきた)エビちゃんの怪獣か?
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴジラ・エビラ・モスラ_南海の大決闘

それで、結局帰ってからネットで調べたら、沖縄海洋博覧会(http://ja.wikipedia.org/wiki/沖縄海洋博覧会)の際の記念硬貨だそうで。しかし、綺麗な状態ならともかく、このように錆び付いてしまったら価値もへったくれもない100円玉なんじゃないかと思いつつ、じゃあ普通に使おうと思うかというと、それはそれでもったいないと思ってしまうわけで。なんとも中途半端な100円玉。

さらに、http://ja.wikipedia.org/wiki/記念貨幣 で調べてみると、この記念貨幣はやたら多い120,000,000枚もある。。。さらに価値を感じなくなった瞬間でした。
記念硬貨と言えば、確か昭和天皇在位60周年の500円玉も昔持っていたはず。これも50,000,000枚と多め。無意識で持っているものなんて、そんなものか。
このページの表を見ると、最近発行されている記念硬貨は発行枚数が少ないですね。ということは将来価値がでるのかね?あと2年すれば、天皇陛下在位20周年の記念硬貨が出るはず。10,000円金貨とか買ってみようかな、と思うけれど、入手困難なんだろうなぁ。