鉄のフライパン


新しいツールを入手!
厚さ2.3mmの鉄製フライパン。
一度行ってみたかった浅草合羽橋の問屋街で購入しました。といっても、それほど歩き回ったわけでなく、料理人の卵ヤスの学生証で1割引になるというお店を見ただけ。
記念すべき第1回に特上ステーキでも焼こうかと思いましたが、とりあえず贅沢はやめて、野菜炒め、ベーコン、目玉焼き、パスタで試してみることに。火の通りがよいという鉄のパン、そんな違いがわかるものだろうかと思いつつ作ってみたところ、ベーコン1枚の焼き上がりからして違いました。顕著だったのが目玉焼き。黄身がトロトロのうちにしっかり白身が固まるので焦げ付くこともないし、ふっくらと仕上がるのが感動的。これまでの安物(ドンキで780円)ではできなかったこんな簡単なこともできなかったのかと思うと同時に、本物の素晴らしさを実感しました。
しかし、厚め仕上げだけあって、かなり重いです。パスタのように頻繁に返す料理には向いていないというのがわかりました。取っ手も鉄の板がそのままついている感じで、さらに長い。ヤスによると、料理人は自分の使い勝手のよいように柄の角度を自分で返るのだとか。なるほどね。
ところで何故フライパンを買い替えたかというと、例の安物のフッ素加工がはがれてきたから。当初は別に問題ないと思いつつ、「剥がれたフッ素って体にどうなのよ」と考えたら、正直使うのが怖くなり、どうしても鉄製にこだわりたかったわけです。鉄製は調理の中で鉄分がとれるというくらいだから、これまでフッ素も体に入ってたんだろうなぁ。。。そんな表面加工フライパンは調べてみると、ほんとピンキリ。上等品は300,000回使えるとかいうくらいだから、表面ははがれないにこしたことがないってこと。
ちなみに合羽橋に行く直前は御徒町でヤス達の激安スパイク購入につきあいました。アメ横は活気があるし、信じられないような価格で売られているので、歩くだけでそれなりに楽しいもの。amazonでばっかり買い物してないで、こういう問屋街にはたまには足を運ぼうと思いました。