づけマグロのマリネなんだかカルパッチョなんだか、、、ってグダグダかよっ!しかも寿司まであるのかよ!系の夕食。

 
欧州が休みのせいというわけでもないけれど、夕食はお気楽ムードで。でも22時から調理開始。
なんか気合いを入れたくなって、マグロをづけにしてサラダでも食べようと思ったものの、材料を詰め込みすぎた感たっぷり。レタス、ほうれん草、ピーマン、タマネギ、青ネギがジャングルのようにマグロを包み込み、水溶き片栗粉でとろみをつけたバルサミコ酢ソースをかけたら、まとまらないのなんの。タマネギが特にバランスが悪く、今後の課題。えぐみを消す工夫がなーんかあるのかな。後追いでレモン汁をかけて、更に微妙な味わいが加速。
今回は気合いついでに米は新潟魚沼産のこしひかりを昆布と一緒に炊いて寿司飯に。初挑戦の寿司は想像以上の苦労が。まず何も考えずに乾いた手で握り始めたら、面白いくらい手につきまくりました。そういえば寿司の握り方なんて考えたことがなかったと、握り始めてから考える自分の無計画性にしばし呆然。たぶん、これだろうと甘酢を手につけたら、何とかくっつかずに握り開始。しかし、握るのは難しい。量もわからんし、見よう見まねでできる芸当ではないことが判明。このあたりで気持ちは完全にグダグダ。さびを挟むのなんかすっかり忘れましたわ。
寿司職人ってすごいなぁ。というのが、今日の感想。仕込みとかも生もの相手だからシビアだし、寿司飯も米の炊き具合はコントロール難しいし酢の量で味が全然変わるし、寿司がそれなりに高いのもごもっとも。魚を寿司ネタとして綺麗に切るのも一種の芸術。今度、旨い寿司を食いに行こうっと。