いざ東京へ(デンバー〜サンフランシスコ)

本日は午前中に会議のラップアップを行って、ようやく東京に向けて移動開始。ボルダーからデンバーまで車で2時間近くかかる上、デンバーから東京方面の乗り継ぎはすこぶる悪いので、思った以上に大仕事でした。
今回の出張は稼働日で言うと2日前に航空チケットを予約したので、帰りは他の2名と異なる便になりました。私は30分後の便で移動することになっていたのですが、よく見ると他の2名と到着時間が2時間以上も違う。間違いなくどこか地方都市を経由していく便なので、キャンセル待ちで早い便の確保を試みるものの、結局取れず。
仕方なく、予約した便のゲートのところに行って初めて、どこを経由するかがわかり愕然。
ラスベガス。
出張疲れのところに、これ以上ない屈辱よ、これは。。。
機内は春休みだか何だか知らないけど、大学生のグループがうじゃうじゃいて、飛行中は常にバカ騒ぎ&バカ笑い。2時間連続で何をそこまで笑えるのか、そしてそれだけ笑いで腹筋を使いながら、なんでそこまでデブなのか、耳栓をしても聞こえてくる奇声に耐えながら、まずはラスベガスへ。
デブで思い出したけど、ニューアークの空港で一人で歩けず車椅子で移動する、ありえないサイズの巨漢のおばちゃんがいて、何を考えているのか、搭乗待ちの間にラージサイズくらいのピザを一人で食べきっておりました。なんか箱を持ち歩いているなと思っていたら、それがピザハットの箱だと気づいたときには、ほとんど食べ終わっていたようです。さすがに写真はとれなかったけど、衝撃映像でした。
さて、サンフランシスコ行きの飛行機ですが、ベガスに着いたら半分くらいが下りる程度だと思ったら、ほとんどの客が降りてしまいました。残された不幸な乗客は、何ということでしょう、たったの5名。再び、満席になった飛行機はようやくサンフランシスコへ。
今回のデンバーからの移動でキャンセル待ちで一つ早い便のWaitingListに登録したのですが、それが取れた時に備えて、預けた荷物はこの早い便でサンフランシスコに向かっておりました。というわけで、荷物がBaggage Claimで2時間も回りつづけるわけもなく、あっさり行方不明に。。。
仕方なく近くの窓口で聞いてみると、
「ベルトの周りとかよく見た?壁際に置いてたりするから、もう一度見てきて」と素っ気無い対応。お客様の荷物をその辺に放り出しておいて、よく言うなぁ、United。せめて、どこのベルトに乗ってたかとか教えてもらいたいよ。そんなわけで、5つ離れたベルトのカウンター近くに自分の荷物を発見。泥棒と間違われると嫌なので、一応カウンターに言ってから荷物を取ろうと思い、引き換えのチケットを見せたら、コンピューター端末を叩き始め、ぼそっと、
「・・・荷物はデンバーにあるみたいですが…」
などと言うわけです。唖然。
「いやいや、そこにあるから番号確認してよ」と説明すると、
"Oh!! It's MAGIC!!!"とバカ騒ぎ(笑)。どんなシステム使ってるんだ、United。

そんなこんなで荷物を救い出し、ホテルについたのは23時前。夕食にもありつけず、非常用に持ってきたウイダーinゼリーを2パック飲み込んで、今日は寝ることにしましたわ。明日は朝8時に空港に向かいます。
いやぁ、ほんとに移動ばっかりだ。
というわけで、今週土曜日、誰か成田空港から三崎口まで双六しませんか?