速読、速聴

mickmori2004-03-02

世界バリバリバリュー」なる番組で速読と速聴が紹介されていた。週刊雑誌の裏面広告とかに出ていたせいもあって、昔からイマイチ信用ならなかったが、考えてみると、速読や速聴そのものの成果がどうのではなくて、その副次効果がすごいんじゃないだろうか。単純に考えると、高速道路を180km/hで走ってきたあとに90km/hの流れに追いつくと、ひどい渋滞に捕まったかのような「錯覚」に陥るわけだから、同じことが日常の読む・聴くという動作で起きたら、周りが一層バカに見えてくるのかもしれない。失敬、少なくともアムロのようなニュータイプのように感受性と処理性に優れられるのだと思われる。1分間に10,000字を読み、4倍速で音声処理ができるとなれば、頭の回転もきっと速くなるだろう。