パリ1泊2日の旅(最終回)

やたら引っ張ったパリへの旅も、やっとこれで最終回。
観光編は前回で書き終えたので、最終回は気分的にはメインにしようと思っていたスイーツ巡り。
しかし、いかんせん予習不足。サンミシェル〜サンジェルマン・デ・プレあたりを歩いたのですが、結局サダハル・アオキへ。実はエルメにも立ち寄ろうとしたのですが、行列ができていたのに加え、日本人の女の子が直前に並んでいたので、なおさらパス。なぜ、なおさらか?自分でも不明ですが、脊髄反射的に避けてしまいました。


今回買ったのは抹茶エクレアと、「ZEN」というタイトルを冠した重ねものケーキ。

「抹茶エクレア」

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いわゆるヨーロッパのエクレアで、固めの焼き上がり。見た目ほど抹茶のインパクトは感じなかったのですが、さっぱりした後味が他のクリームと違う良さがありました。

「ZEN」

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日本でも一部店舗で売られているようですね。
中には胡麻がたっぷり使われています。
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サンドされている餡は日本酒か焼酎か?アルコールがやや強めに入っているような香りと刺激があり、胡麻だけの香ばしさにならず、複雑なテクスチャーを織りなしているような組み合わせ。
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サダハル・アオキでは他には抹茶のトリュフチョコ、抹茶と小豆のコンフィチュールを購入しました。
コンフィチュールは見た目的にはわかるものの、中身の造り的にはわからなかったので、日本人女性の店員さんに「これは何ですか?」と質問したところ、「こちらはコンフィチュールになります」と答えられてしまいました。くじけずに「コンフィチュールですか。どういうものなんでしょう?」と聞き返してみたら、「抹茶と小豆のコンフィチュールになります」と答えられ、挫折。
はい、わかりました。コンフィチュールとはコンフィチュールですよね。製法を聞いても、おそらくフランス語満載だろうと思ったので、もう舌で覚えるしかないのだと悟りました。


あとは、前日に買ったジャンポールエヴァンズのマカロン。フランスのマカロンとしては、ラデュレとか有名ですが、見ているとたいていのお菓子屋さんで売られており、公園の屋台なんかでも普通に売られているものなんですね。そりゃ、そうだ、そもそも伝統的なメレンゲ菓子の一つなんだもんね。
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なんとなく達成感があるかな、と思って、並べてみた。
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こういうものを6つ自分でセレクトした時は、何をセレクトしたかメモしなきゃいかんですね。赤いのがフランボワーズ、茶色いのがチョコレートなのは覚えていますが、黄色のは何だったか、ピスタチオだったかな。。。


次回はもうちょい深堀して、ブランド以外で良品を見つけてみたいです。