言語対応

リアルな身の回りにネタがないので、ネットで見つけたネタでも。散文御免。
バスで行ける近くのショッピングモールのウェブサイトで営業案内を読んでいたら、言語対応の表示がありました。
言語対応というと、パソコンのOSでも一般的になっているようだし、うちのMFPでも欧州小機種では確か18言語まで対応しているのですが、こういうのは一般的には販売のプライオリティを考えて対応されていくものだと思っています。ちなみにうちの機械ではギリシャ語とカタロニア語が最近追加されています(たしか)。
さて、このショッピングモールの言語対応状況は以下の通り:

Brent Cross - speaking your language

As part of the service offered to customers at Brent Cross, we recognise how important it is for shoppers to feel at home and be able to communicate in their language of choice. Brent Cross is proud that it has staff who can communicate fluently to shoppers in the following languages:

  • English
  • Somali
  • Turkish
  • Spanish
  • French
  • German
  • Serbo-Croat
  • Arabic
  • Italian
  • Greek
  • Tamil
  • Polish
  • Russian
  • Urdu
  • Gujarati
  • Hindi

Selected staff are also able to communicate at a very simple level in the following languages:

  • Hebrew
  • Portugese

なんで、ソマリア語が2番目なのかしら?(順不同なだけ?)
そのほか、地域柄なのか、いわゆるインド圏の言葉が妙に充実しています。ヒンズー、タミル、ウルドゥ、グジャラート、、、地理の授業でならったっけ?(そもそも高校では世界史しか選択できなかったけど)
ヘブライ語ポルトガル語が次点("at a very simple level"って記述が気になるけど)。
あと、中国語がないのが不思議。ロンドンの街にはたくさんいるのにね。
と、ここまで書いて想像したのですが、ひょっとして「これらの言葉を話せる人がいる」のではなくて、「(英語はともかく)これらの言葉を話す人がいる」ということなのかもしれないですね。バイトとか。
会社の近所のベーグル屋はいつもポーランド人の若い女の子だったり、夜にオフィスに掃除しにくる人たちがインド系だったり、みんながみんな英語ベースではないのが国際都市ロンドン。教科書通りの英語が通じる相手と通じない相手がいるのが面白いところです。なぜか彼らは基本的に自信満々だったりします。今日もスーパーで買い物したら、レジのインド系店員が「ポイッ、カッ?ポイッ、カッ?」と意味不明なことを繰り返していたのですが、どうやらポイントカードと言いたかったらしいです。
そういえば、このあいだの夕方、会社を出てすぐ脇の公園の入り口にロシア語っぽい言葉を話す若者たちが酒やタバコをやりながら屯してて、思わず「外国人だ」と怪しんだ自分がいました。そんな自分も外国人なのに。