名古屋グルメ満喫の旅 (11/4)

1週間ほど前のお話。
4日(日)は正午到着を目指して名古屋へ。 などと約束しつつ、二度寝で出遅れ、家を出たのは10時過ぎ、東京駅で一番最初に来た新幹線に乗ってみたら、懐かしのひかり号。途中停車駅が新横浜と小田原なので、のぞみに抜かれることもなく、12時20分頃に到着。 到着してイケポンさんと3年ぶりに合流した直後、タレントの内山君が父親らしき人物と一緒に歩いていました。うなじの辺りのコブがそっくりです。



さて、今回は食いました。がっつり、しっかり。
まずお昼に山本屋本店の味噌煮込みうどん。名古屋駅地下街は行列になっていたので、少し離れた店舗へ。店はやたら冷房が効いていて、少し寒いくらいだったものの、すぐにその理由は明らかに。頼んだ牡蠣入りうどんは土鍋でチンチンの状態で出てくるわけで、それに加えて極めてコシの強い麺を噛んでいるうちに汗がダラダラ。味の濃い味噌と牡蠣も絶妙の取り合わせで、卵が絡むとまた美味いのです。
http://www.yamamotoyahonten.co.jp/


昼飯後は名古屋城へご案内いただきましたが、姫路城と違って中身は大改造されていて博物館になっているのでした。「旧・国宝名古屋城」という肩書きの言わんとすることがわかったような気がします。城の裏にエレベーターがついていたりして、旧跡好きとしていろいろがっかりしたものの、実態を知ったということでモヤモヤはすっきり。


続いて、トヨタ博物館へ。トヨタの歴史が詰まっているのかと思いきや、人力車から戦前の外国車までそろっているのでした。むしろ、外国車の方が多く、自動車の歴史博物館といった感じ。それにしても、あれだけ広い博物館を所有できるトヨタガリバー具合に驚きました。ちなみに、展示では歴史は70年代で終わってしまう感じで、80年台のセリカとかスープラとか、90年代のセラみたいな個性的な車はなく、さらにF1も展示されていないです。うーむ、無いものねだりはしたくないけど、純粋なトヨタの歴史を見せてもいいと思うのですが。。
http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html



さぁ、名古屋グルメの横綱、ひつまぶしの時間です。蓬萊軒は2度目ですが、何度で行ってもおいしく食べられそう。毎回わざわざ本店まで連れて行っていただき、そのたたずまいの中で食べるのが何とも風流で楽しいわけです。そのまま食べても、薬味と食べても、お茶漬けにしても美味いものは美味い。次からは大盛りで食べようと思います。
http://www.houraiken.com/


名古屋グルメの旅、今回のとどめはひつまぶしではありませんでした。
その名を尾張に轟かせるコメダ珈琲店
私は小倉トーストは知っていましたが、シロノワールは初めて。
どう考えても、ひつまぶしの30分後に食べるコースではないのですが、名古屋での思い出作りには欠かせないということで行きました。
食べてみて、ご飯同様、パンにも無限の可能性が秘められているということを思い知りました。食事にもデザートにもなるという発想は日本の宝でしょう。ちなみにシロノワールに乗っかっているアイスクリームはバニラとも少し違う、やや生クリームが多いような感じの味で、下のベースはデニッシュ。いや、美味いわ。ひつまぶしの後でも、美味いわ。
http://www.harsheys.com/komeda/komeda.html



というわけで、わずか8時間ほどの滞在ながら、3つの名古屋グルメを満喫。城とトヨタという二代文明にも遭遇。楽しい楽しい日曜日なのでした。