ティラミス

本日はお隣グループのリーダー福ちゃん宅で新年会。
今回はデザート担当ということで、ティラミスに挑戦。

(この写真だとココアの固まりかカステラにしか見えないけど...)
ティラミスってのは、作り方を見ると基本的には材料を混ぜるだけで意外と簡単。どんなカラクリがあるのか長年知りたかったので、今回はいい機会でした。メイン材料のマスカルポーネチーズなんて初めて買ったけど、なかなか高価。250gで800円とかするのね。でも、あとは卵3つと生クリームなので、トータルだと8人前でも原価1000円もしないので、やっぱり自作すると安いことは実感。
しかし、相変わらず、作り始めてから、計量器も温度計も持っていないことにようやく気がつくわけで、目分量とか音とか雰囲気で料理しております。「砂糖65g」なんかは、水50ccの重さを手で覚えて、大さじ3杯と気持ち少々と判断したり、「50-60度で湯煎」なんていうのは沸騰の泡の量で様子見たり。まぁ、基本的に常に結果オーライでやってるわけですが、「メレンゲをつくって、気泡をつぶさないように混ぜる」なんていう指示は、メレンゲをつくったことないので、すべて想像の世界の中で事が進みました。
オーブンレンジがないので、スポンジケーキ部分はフライパンで下半分を焼いた後に魚用のグリルで上半分を焼くことで対応。薄手のスポンジなら、これで十分に火が通りました。
レシピに出てきたマルセル酒は入手するのも面倒なので、ラム酒を使いました。ただ、そのまま入れるのもつまらないので、少し前からレーズンを漬け込んでいる瓶のラム酒を使って、まろやかな風味にしてみました。
そして、順調に完成。弁当箱に詰め込んでココアを振って、そのまま輸送。皆さんにおいしく召し上がってもらって、作り手も満足でございまうす。