美人耳そうじ

mickmori2005-08-09


前々からどうしても写真に収めたかったのに、今日まですっかりシャッターチャンスを逃していたオブジェクト、『美人耳そうじ』。

何とも想像をかきたててくれるじゃないか。

この立て看板は7年前に入社した当時からあったはずで、先輩によれば更に以前からも存在したという情報があるので、10年近くもその”美人”が君臨し続けているのだろうか、はたまた世代交代で既に4代目クィーンがいるのだろうか、とても気になるところだ。

『上手で有名なカット』とあるように、本業は理髪店のようだ。したがって、おいそれと気軽に試そうものなら、この立て看板の文字のようなヘタウマフィニッシュにされる可能性があり、これはなかなか近付き難い。きっと、『美人耳そうじ』だけというオーダーは許されないだろう。悩ましいところだ。


ちなみに、"100円のマッサージ"と"美人耳そうじ"が同一サービスであるかどうかは定かではない。しかし、耳そうじをマッサージと定義していたら、それはそれでセンセーショナルではある。
「いやぁ、気持ちいい、もうちょっと右かな」
「え、右?」
「んー、いや、なんていうか、もうちょっと上のほう」
「こっちかしら」
「痛っ!奥はダメダメ!」
なんて会話が展開されるのだろうか。耳の中の方角を人に伝えるのは困難を極めるはずだ。それでもこの”美人”はどこかから秘伝のツボを体得していて、有無を言わせず気持ちよくさせてくれるに違いない。