リコー全英女子オープンゴルフへの遠足
先週8月2日(日)は朝5時にブログ書いた後、無事にいなり寿司をつくれましたよ。
具は贅沢に松茸ご飯！グリコの混ぜて炊くだけのやつだけどね。
参照したのは、こちら：http://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/54f0687375353a90d9f721b248b4f9e8.html
あげも無事に開けました。軽ーくつぶす感じなのね。
O坂さん宅から強奪というか、送別の記念品っぽくいただいた、例の寿司桶がようやく陽の目を見ました！それも朝日（笑）。ここにできたての松茸ご飯を開いてパタパタと風を送れば、思ったより早く冷めるんですな。こうやって冷ませば、風味やお米の水分をあまり逃がさず、それでいて無駄な水分は桶が吸ってくれる、素敵な日本のアイテムです。
さて、予定通り朝7時に出発。
道中ではiPhoneからBrightkiteへ位置情報を送信しまくってみました。
その結果が、こちら。
見事にログを残せました！
普段運転しない、、っていうか、法律上できないので、道には詳しくないのですが、高速道路のM1とM6を通りました。このM6には二通りのルートがあるようで、片方は珍しい有料道路で、その名も「M6 Toll」。
料金所はこんな感じ。無人のレーンもありましたが、その中でもコインのみなどという要注意なレーンも。ちなみに料金は4.5ポンドでした。
途中サービスエリアに一度立ち寄って休憩。そこのトイレにあった妙な歯ブラシの自販機。どうやって使うんだ？
そして再出発したら、デコトラならぬ、デコバスに遭遇。
なぜ、インディアンあるか？
そして、目が合った。。。
「こっち見んな。」
「・・・。」
そして、会場のRoyal Lytham & St. Annesに到着。ここまで約4時間で、11時頃。
だいたい、東京から名古屋くらいの距離ですかね。気軽にふらっと来る距離じゃないですね、、、と思ったけど、過去にフラフラやってたわ。
Blackpoolで心配していた風雨はなく、晴れ時々曇り、少し風が涼しいという悪くないコンディションでした。
まずは腹ごしらえ。
いなり寿司は潰れることも破裂することもなく、持ちこたえてくれました。なにせ初めて作ったから、あげの中にあんなにご飯が詰め込めるってのに驚いていたくらい。３合炊いて、いなり寿司12個と小さいおにぎり6つが作れました。
しかし、青空の下、芝生で食べるのは何とも楽しいね。会社の近所の公園で晴れになると、ワラワラと芝生に湧いてくるイギリス人の気持ちが少しわかるような気がしました。
今回は「遠足をプロデュース！」という内Pっぽいノリで一人臨んだので、お菓子もしっかり買い込みました。容赦なく日本製品のオンパレード。日本のお菓子じゃないと、遠足っていう気分にならないもんね。
飯の後は1番ホール方面へ移動。
宮里藍ちゃんのスタートは12時半とかなので、まだ余裕あり。弊社パビリオンの前には関係者がちらほら。前日に受け入れた社長とかから、「帽子かぶれよ」と今年モデルの帽子が配布され、みんなで歩く広告塔に。去年の帽子はいつぞの日本兵のような浅いキャップだったので、それと比べれば今年のはやや上質。
1番ホールの横は、18番ホールのグリーンなわけで、ちょうど我々が差し掛かった頃にプレーを終えたのが上田桃子。出てきて、さっそくメディアに囲まれ、インタビューに応じていました。その時間、約15分近く。TVカメラもなく、本当にコメントだけのインタビューだけど、結構たくさん話してらっしゃいました。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/golf/text/200908030007-spnavi.html
この記事でも少し触れられているように、「技術なのか、体力なのか、、、何だかわからないです」とお疲れの様子でした。
先に配布された帽子がここで役に立ち、メディア応対の後にサインに応じてくれました。
偉いねぇ。
きっと、この人もやればできる子だから、応援しましょう。
18番グリーンからクラブハウスまでの間は、サインを欲しがるファンが群がるところ。公式プログラムには有名選手が写真・プロフィール付きで紹介されているので、そこにサインを求めるファンが多いようです。小さな子からおばあちゃんまで、お目当ての選手以外は誰が誰だかほとんどわかっていない人たちもいて、心優しいリコー関係者が教えてあげたりしてました（笑
コースマーシャルによると、コース内に向けての写真撮影は禁止とのこと。許可されたメディアだけが撮影できるようで、一般見学の人は禁止。まぁ、いつでもフラッシュをオンにしているおバカさんも世の中には結構いるし、フィルターかぶせてないと乱反射してキラキラと眩しいだろうし、納得のルールですね。そんなわけで、選手プレー中の写真というのは、今回ございません。あしからず。
そして、インディアンに続いてカオスな風景。
ルーズソックス履いてる！
女子高生の制服を来て歩くイギリスギャルとその親族(？)、これでおっちゃん達が学ランでも着ようものなら本物だったね。こんなところでコスプレイヤーがいるとは驚きでした。ちなみに我らがPaula Creamerを追いかけていた様子。
さて、大会は、藍ちゃんは17番で痛恨のダブルボギー、ポーラも18番でこけて、プレッシャーをかけられず。今回は、10週間前に出産したばかりの38歳カトリオーナ・マシューが優勝して大会は無事閉幕。前回優勝の申ちゃんは、藍ちゃんと回っていたのでよく見たのですが、意外と愛嬌が感じられましたよ。途中、上空で交差する飛行機雲を指差して藍ちゃんと談笑したりしておりましたな。
表彰式では大会関係者に混じって、副社長もスピーチ。先週この人と食事した時は違うシナリオだったけど（笑）、この展開でよかったかな、と。
それにしても、ゴルフ場の環境っていうのが面白くて、すぐ脇に列車（架線が見えないので、ディーゼルかな）が走り、その先にはすぐ住宅街。飛行場も近く、山奥のゴルフ場とは違う感じで、お気楽な感じがよいですね。
去年は仕事のスタッフで行っていたのでほとんど楽しめなかったですが、今年はお気軽な気分で楽しませていただきました。来年も楽しめますように！
