New iPod shuffleの多言語対応voice over


新しいiPodが発表されたようで、iPhoneの新型が出ないか少し気になる毎日です。
http://www.apple.com/jp/ipodshuffle/features.html
さて、この新型、『思わず言葉を失う小ささ。その分、こちらから話しかけます』という謳い文句。誰がうまいこと言えと。(ちなみにUKサイトでは、"Its size will leave you speechless. Good thing it also talks."と、何一つうまいこと言えてないです)
というわけで、曲名だとかアーティスト名なんかを音声で読み上げてくれるらしいのですが、対応言語は14言語。アジアは日本語と中国語(Mandarin)のみ。隣国、ざまぁ(笑)。チェコポーランドのほうが市場として重視されているってことですかね。昔の記事(「言語対応」)で書いたように、対応言語の優先順位付けは、特色というのか異常値というのか、何か読み取れない事情があるところが面白いと思っています。想像以上にコストがかかるしね。
ただ、10,000円未満の消費材で多言語対応をウリにする場合に、広東語、韓国語、インド圏言語、ロシア語あたりが採用されないというのは、興味深い事実。アップルのマーケットの見方が意外と手堅いと見るべきでしょうか。
ちなみに弊社のMFPの欧州機の対応言語は18言語で、スペイン語に加えてカタロニア語を含みます。