Shine a Light

Shine a Light [DVD] [Import]

Shine a Light [DVD] [Import]

映画館で見なかったのでDVDでやっと鑑賞。
初めてストーンズを知ってから、早18年。先日、CDの棚を整理していたら、オフィシャル盤よりブートレグの方を多く持っていることにあらためて気づきました。それだけ、ライブの魅力があるわけで。


Shine a Lightは、ここ数年のライブDVDよりも遥かに予算もあったのか、音も映像もパフォーマンスもクオリティ高くて大満足です。最近のはブートレグ対策みたいな感じでテレビ放送と同じ内容のものが多かったので、いまいち感動が薄かったので、このレア感は感動的。まぁ、ブートレグを買わない人は最近のでも十分満足できたのかもしれないですが、自分はそうはいかず。
繰り返しですが、特に音の良さに満足です。先攻リリースされたサウンドトラック盤でも、これまでと違う生々しさが伝わるクリアな音質に驚きましたが、この映画版DVDでは、映像にあわせて曲中でもわざとミキシングを変えるので、視覚×音のクローズアップで臨場感が高まっているように感じます。それにしても、このクリアな録音と適度なリバーブ感は天才的。
65歳って、会社の役員でも定年の歳ですかね。オーディエンスを乗せるパフォーマンス、マンネリ化しそうでしないヘタウマなプレイ、何より楽しんでいる様子、、などなど、感服するところ多々あり。
曲では、As Tears Go Byが出てきたのに驚き、ゲストのクリスティーナ・アギィレラが最後に外すLive with meの疾走感にわくわくし、"Some Girls"からの3連発に圧倒されたり。
そういや、オープニングでビル・クリントン氏がスピーチしてたみたいです。春に公開されたこの映画がヒラリー夫人の候補者選挙に影響はしてないだろうけど。

ザ・ローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ「シャイン・ア・ライト」O.S.T.

ザ・ローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ「シャイン・ア・ライト」O.S.T.