フランスからの電話

いま所属している部署には各地域担当の方々がいるため、欧州各国からしばしば電話がかかります。問題は、彼らの不在時。基本的にはいわゆる庶務の女性が他人の電話は代理応答してくれるのですが、彼女が別の電話に出ているときや不在時は他の人が取らざるを得ず、当然下っ端の私がさっさととるべきなわけです。
今日はフランスからの電話があり、フランスなまりの英語に苦戦しました。まぁ、目当ての人が不在なので、"He is not available now"とか"He is on business trip"などと答えればよいのですが、最初もしくは最後に名前を聞き取るのに一苦労。ご丁寧に綴りを言ってくれるのですが、B, D, G, Zのいずれにも聞こえる発音で語られるので、とりあえず音で聞き取ってカタカナでメモ。
「ルベルジ」これが取ったメモで、自分の頭の中の音の記憶は「ル・ヴェルゥズィ」がもっとも近い。でも、正解は"Le Badezet"でした。
フランス語は一生かかってもマスターできないのだろうなと実感した瞬間でした。