修復不可

壊れたMacBookを銀座アップルストアGenius Barに持ち込んだものの、モノを見せてほぼ瞬時に修復不可能という回答をいただきました。早すぎる。パフォーマンスでもいいから、何度か試すとかやってくれてもよさそうなもの。とどのつまり、HDD交換しか方法はなく、しかしアップルストアではデータ復旧のサービスはなく、「Googleとかで調べて、HDDサルベージとか探してみてください」などと言われる始末。まぁ、いちいち怒るつもりもないけど、顧客満足度は明らかに低下するであろう対応にはがっかり。
アップルというのは、修理で交換した部品は回収するポリシーなのだとか。なので、HDD交換を依頼する前に、データを取り出しておかないといけないという。とりあえず、本日は依頼せず、少し考えてみることに。
しかし、どうしようかな。新しいの買っちゃおうかな。フロアで見たiMacの24インチは化け物サイズの液晶一体型で、拡張性があるとは考えにくいし、修理に出すのも大変そう。Mac Proなら、自作PCと同様、いくらでもパーツ交換ができそうではあるものの、あれだけの性能のものを小さな15インチ液晶で映すなどというのは、気の毒というか申し訳ない気分になるというのが、ぎりぎり購入を踏みとどまらせている要素。
と、修理と関係ないことを考えているのは、ただ楽しんでいるだけであって、何の進捗もないもの。重要なのは、MacBookにどうしても取り出さなければいけないデータがどれだけあるか、ということ。
音楽データはだいぶ削ったけど14GBほどあったはず。しかし、購入したデータはそれほど多くないので、全部なくなったとしても損失というほどの気分はしない。やろうと思えば、いくらでも再現可能なもの。
どうしても再現できないのは、画像データ。まったくもってバックアップもなければ、再現も不可能。これを取り戻すための修理にいくらまでかけるか、これが迷うところ。おそらく、データ復旧に3万円くらい、HDD交換にも3万円くらい、と考えると、MacMiniくらいは軽く買えてしまうわけで。
過去を捨てるのも、また一興。いまはそういう時期というお告げがあるような気すらします。