Ristorante ASO

http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/aso/
土曜日はサッカー友人の結婚式で代官山のレストランASOへ。
式も披露宴も素敵だったのですが、料理が自分の知る中では最高においしくて感動。
一つとして自分でつくれる気がしませんが、メニューのメモを。
<前菜>

みじん切りにしたポルチーニ茸をエスプレッソ風の入れ方で蒸気で香りを閉じ込めたスープ。お茶のように透き通っているけれども、新鮮な香りがおいしいのです。

  • 甘エビとアボカドのタルタル仕立て

子エビとアボカドソースが小さなカップに入っていて、口当たりもまろやか。

  • 生ハム サラミ モルタデッラソーセージ

少し塩のきいた生ハムと四角くカットされたサラミとソーセージ。味と食感のバランスがいいです。

  • 自家製スモークサーモン ライム添え

実際にスモークを炊いて見せる演出つきで配膳される厚手のサーモン。ライムをかけて食べるのですが、添えられているのはオニオンではなく、アスパラガスと漬け物。なかなか絶妙。

  • 小エビのブリック包み揚げ バジリコ風味

少しスパイシーな味で、揚げ上がりもさっぱり。

  • ホワイトアスパラガスのパンナコッタ仕立て

食べた時は豆かなにかかと思いましたが、実はアスパラガス。パンナコッタというかプリンというか西洋風茶碗蒸しというか、そんな食感でした。

  • フォアグラのソテー 黒トリュフ風味ソース

美味しい。ただ、ひたすら美味しい。。。
<パスタ>

黒キャベツはあくまで脇役でしたが、ヤリイカの塩加減と多めに振りかけられた青ネギとアルデンテスパゲティがバランスよく絡み合っていました。<魚>

ハーブ香る身のしまった白身と松の実入りのジェノバ風ソースがさっぱりとしていておいしいです。
<メイン>

  • 和牛フィレ プロボーラチーズ添え

チーズはなくてもよいかと思ったけれども、ミディアムレアのフィレ肉の生臭さをマイルドにしているのだろうと感じました。


今回は添えられたパンとバターもおいしかったです。バターは自家製とのことで、ホイップしたようなふわふわした仕上がりでパンにたっぷり塗ってもしつこさがなく、とてもさわやかなバターでした。デザートはビュフェ形式で、ウェディングケーキとアイスクリームを乗せたクリームブリュレが特においしかったけれども、他は比較的普通。唯一気になったのはコーヒーがどういうわけかアメリカン風だったこと。人数的にエスプレッソはよういできないでしょうけど、もう少し深炒りの味がよかったな。
というわけで、コーヒー以外はすべて満足した素敵なディナーでした。