Bus on diversion

diversion/divə́ːrʒən | daivə́ːʃən/
名 詞
1 気晴らし, 娯楽.


帰り道のこと、うちまであと4つのバス停に止まった際に"This bus is on diversion."とアナウンスがありました。こういう時に限って電子手帳を家に忘れてきているもの。。
diversionねぇ。どこかできいたことある単語。「多様性」はDiversityだしなぁ、と思いつつ、please listen to further announcementとも言われたので、そのまま乗り続けることに。
そしたら、直進のはずが突然左折。
そうそう、diversionには「2 流れを変える水路;排水路;⦅主に英⦆迂回(うかい)路, 回り道(detour).」ってな意味があったのでした。工事現場あたりで見たような気も。
迂回というくらいだからワンブロックくらいで元のアビーロードの方に戻るだろうと思っていたら、まったく戻る気配無し。次の停車駅を示す電光掲示板にせめて最寄りバス停名くらい表示するかと思ってたら、「*」って。。
それでも知っている道を走っていたので、家に近い辺りでダメ元でStopボタンをグイッと押してみたら、素直に停車(笑)。えー!東南アジアのバスか?
そんなわけで降りてみたら、何人か一緒になって降りてくるし!おいおい。
で、降りたら降りたで、みんなでキョロキョロしてる(笑
迷わず降りた私に土地勘があると見たのか、私が横断歩道を渡るとついてくるし、何とも愉快。
で、歩いていたら、若い金髪女性に「Boundary roadってどっち?」と訪ねられました。「あー、うちの上司の住所ね」とは答えず、いちおう丁寧に迷わないルートを教えてあげました。それ以上は特にないよ。出会いなんてそんなものよね。


それにしても、日本にいた時よりも赤の他人と会話する機会って多いです。ほんと、その場限りだけど。
そういえば、少し前に突然バスのストライキがあり、何も知らずにバス停で座っていたら、通りがかりの女子中学生に「今日はストよー」なんて教えてもらったこともありましたな。あの時はささやかな親切に感動したなー。